神農祭・御鎮座230年大祭（神農さん）

道修町の少彦名神社・神農祭にやってきました

大阪の年内最後のお祭り（とめのお祭り）

大阪な方じゃない人は注目

大阪難読地名入門代表格「道修町」・・・「どしょうまち」と読むんですよ～

今年は御鎮座230年、盛り上がってますねぇ

道修町は日本一の薬問屋街

ココは日本中の製薬会社が一同に集まり・・・

というのは今は昔

東京資本の製薬会社が攻勢を強めただけでなく、、

近年の外資による合併の嵐によって、道修町の存在感は・・・

しかし、今日は盛り上がっていこー

少彦名神社は、

少彦名命（日本の薬祖神）と神農氏（中国の医薬の神様）を祀っています

お参りのための長蛇の列・・・

すごーいきなり挫折～

本宮23日は夜になっても行列は続いてました

 

 

本宮では参拝挫折した私ですが、

前日の宵宮にお参りしてましたので、その時の境内の写真です

製薬会社さんの提灯やら

で、

何といっても有名なのが「張子の虎」

1822年（安政5）にコレラが流行

その時に効能が高かった疫病除薬と、同時に配布した「張子の虎」を配布した

それでもって、それから「張子の虎」が少彦名神社の御守り

張子の虎もって帰りはる

祈願「家内安全・無病息災」です

 

 

夜店もしっかり出てます

張子売ってたり、家庭薬のコーナーがあったり

道修町・神農さんならではの雰囲気出てますねぇ

 

あっ「龍踊り」やってる～

御鎮座230年大祭ですので、特別に「だんじり囃子」

だんじり囃子・龍踊りさいこー

大好きです

龍踊りとだんじり囃子・・・途中からですが

女性の龍踊りはしなやかでええですね最後は「大阪締め」つき

龍踊り見足りない方は、以下のリンクへ

神農さん・龍踊り（男性バージョン）

天神さん・天六龍踊り（すごーい）

大正期の道修町（大坂・大阪より）

路上まで荷物溢れていて景気ええです活気あります

今の道修町（数ヶ月前の撮影）・・・休日とはいえ寂しい

「軒切り」したためでもありますが、景観は単調で面白くないです

せっかく「日本一な街」やったのに

神農さんともなれば・・・同じ場所とは思えん

みんな、そないに神農さん好きやねんやったら、

普段の道修町も、もっと盛り上がった街にできるんちゃうかな

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