京阪電鉄・天満橋駅(Ⅶ) [大阪城・天満橋(大阪)]
京阪電鉄・天満橋駅(Ⅵ) [大阪城・天満橋(大阪)]
平野郷だんじり祭り・杭全神社 [帝塚山・住吉(大阪)]
京阪電鉄・天満橋駅(Ⅴ)・新京阪線 [大阪城・天満橋(大阪)]
京阪電鉄・天満橋駅(Ⅳ)・京阪梅田線 [大阪城・天満橋(大阪)]
京阪電鉄・天満橋駅(Ⅲ) [大阪城・天満橋(大阪)]
京阪電鉄・天満橋駅(Ⅱ) [大阪城・天満橋(大阪)]
京阪本線の元終着駅・天満橋駅跡にそびえたつOMM(大阪マーチャンダイズ・マート)ビル。
大正3年7月10日オープンの二代目駅舎(天満橋駅)。
大屋根に覆われてターミナルとしての体裁が整えられていきました。
(鉄道ピクトリアル2009年8月号)
こちらの写真は開業直後となっている文献多いですが、
線形など考えると二代目駅舎できた当時のものかと。
大正4年10月27日京都・三条まで開通
大正9年3月には天満橋駅の拡張工事が完成しています。
(京阪ロマンスカー史・上より)
大正14年の2万分の1地形図。
寝屋川のつけかえ前ですので、八軒家浜付近の地形が昔のまま残ってますね。
現在の京阪天満橋駅ビル(京阪シティモール)。
このビルは旧寝屋川の上に建っているんですね。
昭和3年頃、天満橋駅に到着するロマンスカー(京阪ロマンスカー史・上より)
降車ホームから乗車ホームへ向かうとこ。
今となっては乗降客分離の降車ホームっていうのが面白い!
京阪電鉄・天満橋駅(Ⅰ) [大阪城・天満橋(大阪)]
OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マート・ビルディング)
ここは元々京阪天満橋駅。
明治43年4月15日開業前日の天満橋駅。
天満橋から京都・五条まで100分で結ぶ京阪電車の開業です。
(京阪ロマンスカー史・上より)
明治44年発行2万分の1地形図。
天満橋南詰すぐに京阪天満橋駅が描かれています。
ホーム1本発着線2本の貧弱な駅舎。(鉄道ピクトリアル2009年8月号)
当初は高麗橋を起点にする予定だったが、
大阪市電が走るということで天満橋へ始発駅を後退。
そこで、大阪市電に乗り入れ梅田まで行く途中駅になる予定だったが、
それもうまくいかず、このような駅舎になってしまったらしい。
京阪苦難の歴史は最初からだったんですね!
開業直後の天満橋駅付近(京阪特急より)
寝屋川を渡り、開業祝賀アーチに飾られた天満橋駅へ!
(追記)
阪神も梅田から市電経由で天満橋まで乗り入れる予定があったらしい。
京阪乗り入れと同じく、「(小さい)市電規格の電車でないとダメ」となり破談に...
これが実現していれば、今の阪神と京阪とは全然違うことになっていたかもしれませんね。
明治y44年(一年間だけ)には、
南海上町線(現・阪堺上町線)が同じく市電経由で天満橋まで乗り入れありました。
この発想で阪堺電車の再建と大阪の観光資源再発掘を考えてもええんじゃないかと思う。