南海電鉄・難波駅(Ⅶ) [難波(なんば)(大阪)]
南海なんば駅で出発を待つ関西空港行きラピート。
なんば駅は北側にしか改札口が無く、
増え続ける乗降客を捌くには限界に来ていました。
また、長大編成の列車には対応できないことから、
万博終了後の1972年(昭和47年)より大改造に踏み切りました。
架道橋の高さ設定などの問題もあり、2階部分のプラットフォームを3階部分へ。
その下2層を有効活用する案になったとのことです。
道路側に高野線の仮高架橋をつくり本戦を東側部分に
西側部分を高架化させ完成したのち、東側部分も高架化していったと。
(詳細な工事計画は成書を^ ^)
1974年(昭和49年)10月に南海線ホームが完成。
写真はその後の様子かな。高野線ホームの工事中のようです。
1980年(昭和55年)11月に工事全体が終了し、
新しいなんば駅が完成しました。
鉄道ピクトリアル2008年8月号より。
なんば駅完成を待たずに、地下2階〜1階部分にはなんばCITYがオープン!
1973年(昭和53年)11月に一部開業!
1975年(昭和55年)3月には南館完成で全333店グランドオープンとなりました。
当時の南海ビルディング正面。南海の緑のマークが懐かしい。
(なんば駅完成記念乗車券より)
オープン当時、一階部分から3階改札口へ。
今の「なんばガレリア」
かなりすっきりしたのがわかります。
この空間にも色んなエピソードあります。またいずれ。
オープン当時の1階中央改札口です。
現在の中央改札口。
色目や入居テナントは変わりましたけど、構造自体はそんなに変化してません。
新しいなんば駅完成当時に配られてた時刻表。旭屋書店の広告付きです^^
ピラミッド広場とかありましたね!
こちらはなんば駅リニューアル完成当時のチラシです。
きのくに号とか懐かしいですね。