南海電鉄・難波駅(Ⅵ) [難波(なんば)(大阪)]
南海なんば駅。
この羽車型の南海電鉄初代社紋。
ちゃんと残ってるのがかっこいいです。
阪堺鉄道時代に輸入した客車のカーテンの布地についていたものと。
羽根のついた車輪が飛ぶように速く走るといったことからこのマークを社章に。
ちなみに・・・
こちらのハグルマソースは
こちらの社長さんが南海の社長と仲良しで、「うちのマーク使ったらどや!」
で羽車マークとなったとのこと。
ハグルマソース(本社・和歌山県紀の川市)
さらに・・・
南海食堂の羽車マークには鳩ぽっぽがついてたようです^ ^
空襲で焼けてしまった専売局の跡地に
1950年(昭和25年)大阪スタジアムの建設がすすめられます。
1956年(昭和31年)の南海なんば駅。渋い写真です。
(南海電気鉄道・歴史でめぐる鉄道全路線より)
後述する南海会館(これも南海ビルディングの一部!)の建設は
ドーム屋根左側(西側)で始まります。
昭和32年南海ホークス黄金期のホームスタジアムとして賑わってました。
写真上部の南海会館の建設が始まってます。
創立70周年事業として南海会館の建設。
周囲はまだまだ低層の建築物ばかりですね。
8線9面の難波駅。
(鉄道ピクトリアル2008年8月号より)
1972年(昭和47年)改良前のなんば駅。ホームは高架2階部分。
ドーム屋根がとてもかっこいいターミナルです。
しかし惜しまれつつ、なんば駅は更なる大改造に動き始めるわけです。
(追加)
現在の南海ビルディング・南海会館。
昭和47年やったかな。改良前なんば駅(鉄道ピクトリアルより)。