天神坂・上野 [あべの・天王寺(大阪)]
天王寺七坂のひとつ「天神坂」です
名前の由来は・・・
道真公を祀った安居神社(天神天満宮)へ通じる坂道ということです
天王寺七名水のひとつ「安居の清水」の雰囲気が再現されています
雰囲気再現って・・・
別名「かんしづめ(癇静め)の井」というそうですが、
なんでやろ・・・天神さんは学問の神様だけに?
癇癪静まるんやったら私飲まな・・・
今は、ここから出てきてくるのは「ほんまや」なんやろうか・・・
こちらは、ほんまの「かんしずめの井」
今は枯れてます
私の癇癪おさまらへん・・・
これは「歴史の散歩道」整備した時のものでしょうか?
しかし、このあたりは、大阪でも静かでなかなかいいとこなんですが、
もっと上手く観光地としてアピールできないものですかねぇ
すぐ近くの松屋町筋にも
豆めしの「廣田家」さんがあったんですが・・・
数寄屋造のお店やお庭あっさり潰して、タワーマンションに
タワーちゅう程もないねなんちゅーことすんねん
話は戻りますが・・・
天神坂には、とても凄いお店があったんですよ~
そう、あったんです・・・
ここには、
上野修三さんのお店
法善寺横丁の浪速割烹「喜川」を息子さんに任された後、
自宅を改造してお店にしておられた「天神坂・上野」があったんです
上野修三さん・・・「喜川」創業者。浪速料理研究家、浪速食文化随筆家
ミーツ創刊10周年記念大特大号(2000年1月)より
「上野」に行く。それだけで”祝祭”の究極割烹。
今は、御引退されて、
この「天神坂・上野」で芸術的な浪速料理を頂くことができません
浪速料理の最高峰、至福の時間・・・行っときゃよかった
めちゃめちゃ高いけど
でも、幸せが一生ついてまわるんやったらねぇ・・・
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