住吉祭(太鼓橋と茅の輪くぐり) [帝塚山・住吉(大阪)]
住吉大社のことを、大阪では親しみを込めて「すみよっさん」と言います
昨日は住吉大社の夏祭り、住吉祭宵宮でした
大阪の三大夏祭り・・・
「あいぜんさん(愛染祭)」で幕があき、
「てんじんさん(天神祭)」でボルテージは最高潮
締めの「すみよっさん(住吉祭)」で最後が彩られます
住吉大社といえば「太鼓橋(反橋)」ですやっぱ、絵になります
登り口もかっこいいですが、どうしても太鼓橋は横から見たくなります
淀君の寄進によるものなんですね
そう知ると、お茶々な感じに見えてきます気分ね
しかし、それにしても
住吉大社には
幼稚園や小学校の遠足で来ていましたが、
この太鼓橋のことしか覚えてないなぁ
高校生になってからは、毎年のように初詣に来るようになったけど、
「すみよっさん」のことは、恥ずかしながらな~んも知りませんね
太鼓橋は、当たり前ですが急斜面です
下る側には転倒防止の工夫がなされています
幼稚園の頃もそうだったんかな・・・
「わぁ~太鼓橋楽しい~」と渡っていて、「さぁ降りるぞ~」って時に、
「あらっ」とがっかりしてしまいます
んっあっちの方から神々しい声が聞こえてくる・・・行ってみよ
何してるんだ
よくわからんが、いいことあるんだろうAs the Romans!!並んでみよう
茅草を一本とって、茅の輪をくぐるね・・・
はい、わかりました
「ちがや」・・・「ちぐさ」と読んでしまった(恥)・・・もう何年生きてるんや
はい、くぐりましたしかし・・・これは一つ目の「茅の輪」に過ぎない・・・
次なる関所が・・・
「住吉の夏越 (なごし) の祓する人は千年 (ちとせ) のよはひのぶといふなり」
という和歌を口ずさみながら、茅の輪をくぐる・・・・・・
覚えられねぇ~
読めねぇ~意味わかんねぇ~という説もある(恥)
むにゃむにゃ口ずさみながら、二つ目の輪をくぐります
一つ目の輪をくぐった時には
神主さんが唄ってくれていたんかな・・・ありがとう
三つめの「茅の輪」が最後です本宮への門が「茅の輪」化してます
これで、お祓い完了
疫病などから守られて今年の夏を無事に越えられます
あっ和歌を口ずさむなんてことはすっかり忘れてました
・・・まぁ、気持ち気持ち
最後にお返しして・・・箱に戻して?奉納して?
こっちでお祓い完了かな・・・いや、お参りが・・・きりないな・・・
まぁ、とりあえず本宮でお参り
それでよし
「茅の輪くぐり」恥ずかしながら初体験でした
住吉大社は海の神様ですね
そもそも昔はこの辺、海です
こんな神事も昔は一切興味なかったですが、
今は「何してはんねやろう・・・おせえて・・・」って感じになります
「すみよっさん」のこと、ちと見え始めてきました
そういえば、「茅の輪くぐり」の時に、こんな子供たちの一群に出合いました
これですね「住吉踊り」
さらに、そういえば、こんなの住吉界隈のあちこちのお店にぶら下がってますね
これは、その踊りの人形さん、「住吉踊り人形」だったんですね
今日は、住吉祭本宮むしょうに住吉踊り見たくなってきました
今から、「すみよっさん」行ってきま~す
この住吉踊りに出合えれば最高です
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