SSブログ

関東煮の「たこ梅」 [難波(なんば)(大阪)]

SN3J1025.JPG
鯨ネタが出たところで、今日は、「たこ梅」大阪日本橋本店です[ひらめき]
ええ感じの店構えですね[ぴかぴか(新しい)]

創業弘化元年・・・さっぱりわからん[あせあせ(飛び散る汗)]
弘化元年は1844年・・・
えっ[exclamation×2]な、な、なんと「初代ペンギンオオウミガラス」絶滅の年と一緒やん[がく~(落胆した顔)]
すごーい偶然。ネタちゃいますよ[あせあせ(飛び散る汗)]

DSC02109.JPG
関東煮(かんとだき)のお店です[ひらめき]

「関東煮」と「おでん」の違い!!
まずは関西で「みそ田楽」[ひらめき]
続いて、江戸末期に醤油が発明され関東で「おでん」
関西に伝わって「関東煮」
江戸で「おでん」は廃れ[バッド(下向き矢印)]、関西では昆布だしとか使って発展[グッド(上向き矢印)]
関東大震災で関西から来たボランティアが関東煮を関東に広める[ぴかぴか(新しい)]
関東でも「おでん」が復活したが「関東煮風」となる。

つまり、まぁ結局「関東煮=おでん」ってことですね[わーい(嬉しい顔)]
味付け・ネタの違いはあるかな・・・これ決定盤[exclamation×2]

SN3J1029.JPG
元々、「たこ梅」は「関東煮」と「たこ甘露煮」のお店[るんるん]
その「甘露煮」です[ひらめき]
これとても美味しいです。とても柔らかく、リッチな味付けです[るんるん]

DSC02108.JPG
おでん・・・いや関東煮です[ひらめき] 
やっぱ、タマゴははずせませんね。大根もええ色してます[るんるん]
とにかく、どれもとてもよくしゅんでます[ぴかぴか(新しい)](しゅんでる=味がよくしみこんでいる[あせあせ(飛び散る汗)]

saezuri.jpg koro.jpg
suji.jpg kujira_saezuri.jpg
鯨料理も豊富にあります[るんるん]
捕鯨禁止になったら、やっぱ食べられなくなるんかいな・・・[たらーっ(汗)]

SN3J1033.JPG
「わかめ」も美味しいので、写真のっけました[るんるん]ほんとイケてます[ぴかぴか(新しい)]

SN3J1030.JPG
「たこ梅」で忘れてならないのは、この錫器」[ひらめき](写真はピンぼけですが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
錫(すず)でできたタンポとぐい呑[exclamation×2]これぞ、大阪の伝統工芸ですね[るんるん]
とてもええ感じです。ここは「生ひとつ!」じゃなくて
熱燗ひとつ(2合[exclamation×2]

SN3J1036.JPG
ひっくり返すと・・・「錫半」と刻印されています[ひらめき]
錫半は、今の大阪中央区に1714年創業した錫器製造の老舗です[ぴかぴか(新しい)]
なんと(私にとっては[あせあせ(飛び散る汗)])つい最近の1996年廃業となってしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]

錫半の看板はおろされましたが、10代目の奥様が今もお店してはります[ひらめき]
魂は生き残ってますね[ぴかぴか(新しい)]
さらに職人さんたちは大阪・田辺の大阪錫器に移り、
今でも伝統は受け継がれています[ぴかぴか(新しい)]

DSC02116.JPG
お店の奥にある錫器の徳利、タンポなど解説して頂きました[わーい(嬉しい顔)]
ありがとうございます[るんるん]
木札(お酒の伝票)も味わい深いです[ひらめき]

SN3J1040.JPG
ぐい呑は、かっこよく飲める工夫がなされているんですよ[ひらめき]
この内側の角度・・・
これくらいが、ちょうど男前に”ぐいっ”と飲み干せるらしいです[るんるん]
二重構造になっているのは、お酒が冷めにくくなる工夫です。
さらに錫器のイオン効果でまろやかな味[ぴかぴか(新しい)]

「錫半」と「たこ梅」の絶妙なコラボレーションです[ひらめき]

DSC02112.JPG
最後は食欲アップ[グッド(上向き矢印)]な写真です[わーい(嬉しい顔)]
さぁ、おでん・・・いや「関東煮」食べたくなってきましたよねえ[ぴかぴか(新しい)]
めちゃ暑い日が続いてるけど[晴れ][たらーっ(汗)]

チロリんと錫器で一杯いかが[るんるん]
人気ブログランキングへ
nice!(9)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。